兵法三十六計
兵法三十六計は、魏晋南北朝時代……つまり、184年の黄巾の乱から始まり、三国志、さらには統一後の動乱から始まる五胡十六国時代、そして南北の2強国に絞られた後の南北朝時代……この約400年の間のどこかで書かれた兵法とされています。
言ってしまえば、血みどろの中国暗黒史の中で、人々の苦しみを背に記された兵法という重っ苦しい背景を背負っています。
それが明の末期にわかりやすく編纂され、その編纂されたものが現在に三十六計として出回っているのです。
さて内容ですが……これまた、今の時代の競争や周囲を欺く手段としても有効な方法となっています。
今回は趣向を変えて……1計1計を1ページにまとめて、短めに記載していこうと思います。
参考書籍