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兵法三十六計

 

 

兵法三十六計は、魏晋南北朝時代……つまり、184年の黄巾の乱から始まり、三国志、さらには統一後の動乱から始まる五胡十六国時代、そして南北の2強国に絞られた後の南北朝時代……この約400年の間のどこかで書かれた兵法とされています。

 

言ってしまえば、血みどろの中国暗黒史の中で、人々の苦しみを背に記された兵法という重っ苦しい背景を背負っています。

 

それが明の末期にわかりやすく編纂され、その編纂されたものが現在に三十六計として出回っているのです。

 

 

 

さて内容ですが……これまた、今の時代の競争や周囲を欺く手段としても有効な方法となっています。

 

今回は趣向を変えて……1計1計を1ページにまとめて、短めに記載していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考書籍

 

ビギナーズ・クラシック:『孫子・三十六計』

 

兵法三十六計の戦略思考-競合を出し抜く不戦必勝の知謀


兵法三十六計記事一覧

兵法三十六計の戦略思考-競合を出し抜く不戦必勝の知謀 カイハン・クリッペンドルフ 著辻谷 一美 翻訳AMAZON" target="_blank" rel="nofollow">楽天市場三十六計をまとめるにあたってお世話になった書籍のひとつが、こちらですね。兵法三十六計の戦略思考-競合を出し抜く不戦必勝の知謀。この書籍、なんとアメリカ人の方がまとめたものを翻訳して日本に送り出したというちょっと変...

こちらが完全にペースを握っている時にも、油断せずにしっかりと計略を練るべし!逆転されては、元も子もないですからね。三十六計 第一計:瞞天過海(まんてんかかい)三十六計 第二計:囲魏救趙(いぎきゅうちょう)三十六計 第三計:借刀殺人(しゃくとうさつじん)三十六計 第四計:以逸待労(いいつたいろう)三十六計 第五計:趁火打劫(ちんかだきょう)三十六計 第六計:声東撃西(せいとうげきせい)

こちらは、互角の戦いを制するための戦い。実力伯仲、お互い主導権を握れずにいる時こそ、計略の出番です。三十六計:第七計 無中生有(むちゅうせいゆう)三十六計:第八計 暗渡陳倉(あんとちんそう)三十六計:第九計:隔岸観火(かくがんかんか)三十六計:第十計 笑裏蔵刀(しょうりぞうとう)三十六計:第十一計 順手牽羊(じゅんしゅけんよう)

攻めるは勢い。しかし、攻勢の中にもやはり取るべき策は存在します。というか、もっとも謀略くさくて見る分には面白いのがこの章。攻戦の計は、攻撃するときにこそとるべき謀の数々です。三十六計:第十三計 打草驚蛇(だそうきょうだ)三十六計:第十四計 借屍還魂(しゃくしかんこん)三十六計:第十五計 調虎離山(ちょうこりざん)三十六計:第十六計 欲擒姑縦(よくきんこしょう)三十六計 第十七計 抛磚引玉(ほうせん...

血みどろの混戦状態や激しい攻防は、戦史におけるもっとも熱い部分ですね。しかし、戦ってる本人たちはもう必死もいいところ。混戦の計は、そんな激戦の中で打つべき策略です。三十六計:第十九計 釜底抽薪(ふていちゅうしん)三十六計:第二十計 混水模魚(こんすいぼぎょ)三十六計:第二十一計 金蟬脱殻(きんせんだっかく)三十六計:第二十二計 関門捉賊(かんもんそくぞく)三十六計:第二十三計 遠交近攻(えんこうき...

同盟者と共に戦う時のアレコレ。主に同盟相手の牽制みたいな感じの事がほとんどですね。三十六計:第二十五計 偸梁換柱(とうりょうかんちゅう)三十六計:第二十六計 指桑罵槐(しそうばかい)三十六計:第二十七計 仮痴不癜(かちふてん)三十六計:第二十八計 上屋抽梯(じょうおくちゅうてい)三十六計:第二十九計 樹上開花(じゅじょうかいか)三十六計:第三十計 反客為主(はんかくいしゅ)

もうどうしようもないくらい負けそうなときに使う策。起死回生のとっておきにして最後っ屁、あるいはやけっぱちの悪足掻き。三十六計:第三十一計 美人計(びじんけい)三十六計:第三十二計 空城計(くうじょうけい)三十六計:第三十三計 反間計(はんかんけい)三十六計:第三十四計 苦肉計(くにくけい)三十六計:第三十五計 連環計(れんかんけい)三十六計:第三十六計 走為上(そういじょう)

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