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敗戦の計記事一覧

言葉の意味美人の計ストレート。もはやそうそう語ることも無し。色仕掛け、美人局、スキャンダル。女性関係で嵌められて痛い目を見る男性というのは、いつの時代にも存在します。現代でもその手合にやられて結婚詐欺だとか美人局からの金銭強奪やらで問題になってますね。当然、これは男女逆でも起こりうることですが……いずれにしても、色欲は人を惑わすのに最適ともいえる手段。それこそ相手の指揮官を魅惑して冷静さを奪い、破...

言葉の意味空城の計防戦一方で敵の勢いをどうしようもなく、劣勢を覆す策がなくなった時……あえて城を開け放って自分から不利な状況を作り、相手に「コイツは何を考えている?」と疑心暗鬼を植え付けてしまおうという作戦ですね。もう豪快を通り越して100以外はすべて0くらいの分の悪い大博打ですが……本当にどうしようもないときは、こういう賭けも必要になるのです。特に戦争のように最大限張り詰めた空気の中でふざけてい...

言葉の意味反間の計間という言葉は間諜、つまりスパイを指す言葉ですね。反間の計とは反対のスパイ、つまり敵のスパイを逆に利用する策略を意味します。敵のものを利用して勝つ、敵のスパイを実は逆に騙していた、あるいは二重スパイとしてこちらに裏切らせていた……何とも難しそうで、それでいてロマンあふれる戦い方ですね。おおよそうまく使いこなすには相当な知恵と運が必要ですが……完全な敗北をひっくり返すにはこれくらい...

言葉の意味苦肉の計これは日本でも、ある程度なじみのある言葉ではないでしょうか? 主に三国志演義で呉の武将・黄蓋(こうがい)が実行して絶望的な戦力差をひっくり返したという事例で知られていますね(といっても半分以上創作)。簡単に言うなら、自分をあえて傷つけることで敵の油断を誘う策のことですね。こちらは相手の心理にダイレクトに訴えかける作戦のため、意外と史実でもドハマりして難しい目標を達成した事例もそれ...

言葉の意味連環の計これまた三国志とかを知ってる人(あと変なところだとファイナルファンタジーとか)だと微妙に馴染みのある言葉ですね。連環の計。意味合いを一言で言い表すなら、計略コンボ。二重、三重と多くの計略を仕掛けたり準備をしておき、敵を途切れることのない計略の中に閉じ込めておくという感じですね。要は、あの手この手で敵を引っ掻き回す……という意味合いになります。スポンサーリンク要するに……将多兵衆 ...

言葉の意味走るを上と為す。三十六計最後を飾る言葉は、情けないようないかにもらしいような、そんな言葉。敵のほうが圧倒的に強い。しかも誘いにも乗らなきゃ嘘の情報にも見向きもせず、収賄も説得も通用せず、どうやっても勝ち目がない。そんな時は逃げればいいというやつです。結局何が一番下策かというと、勝ち目もない戦いに根性論だかもののふの覚悟だかをひっさげて臨んだ結果、再起を図るのも不可能なほどの惨敗を喫するこ...

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