ダメな人に見えるのはタイプの違い?柔軟に考えよう!

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ダメな人に見えるのはタイプの違い?柔軟に考えよう!

 

 

 

あなたの周りにはいませんか? 理屈も常識も理解しきれていない、しょーもないゴミみたいなダメ人間。

 

今回はエニアグラムに限った話ではありませんが……そういう生きる価値すら無いような人間は、実は単にあなたや周囲と相容れないだけの、タイプや性格が根本から違う人物なのかもしれませんよ

 

 

 

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タイプから見るダメ人間の定義

 

 

 

さて、せっかくだから、エニアグラムに絡めた話をしてみましょう。

 

 

日本はお国柄からして、国民の半数以上がタイプ6であると言われています。

 

タイプ6のキーワードは、不安、忠誠、協調、ルールといったところ。基本的に保守的で、「力の強いリーダーのもとでみんな力を合わせよう!」というのが好きな人が多いです。

 

まあ特徴からして、逆に権威に対してかなり敵対的な人物もたまにいますが……おおよそスイミーみたいな話は大好物なのではないでしょうか。

 

 

さて、このタイプ6ですが……基本的に仲間との関係やその場の空気、ルールを軽視する人が大嫌い

 

こういう言い方をすれば「みんなそういうものだろう」と思ってしまうかもしれませんが、おおよそタイプ6は友人であれ上司であれ、認めた仲間や従うべきルールにはとことん誠実で忠実です。時には、慕う上司やリーダーを神のごとく見てしまう人たちも……

 

 

こういう人たちからすると、基本的に社会からあぶれやすい変人タイプであるタイプ4タイプ5、そして思い切り自分路線を突っ切っていくタイプ8はダメ人間に見えてしまいやすいです。

 

 

タイプ4は自分を殺すのはニガテなゴーイングマイウェイ。タイプ5は自分の中の理屈を信じるため常識や「考えてはならない」ルールが通用しません。タイプ8に至っては、自分がルールです。

 

人によって差異はありますが……いずれも言ってしまえば変人タイプ。常識人的な優等生ばかりのほうが落ち着くタイプ6にとっては、あるいは天敵と言えるかもしれません。

 

 

当然、客観的に見ればタイプ論に優劣なんてないわけですが……常識や協調性といった個々の項目“だけ”を重視すると、どうしても優劣が生じるものです

 

 

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それは客観的に見て本当に絶対?

 

 

 

さて、常識や協調性……あとは正確性とコミュニケーション能力も加えましょうか。これらは日本人として強く求められる能力でありタイプ6の真骨頂、そして特に被雇用者……つまりサラリーマンとして日本企業に務めるなら、必須スキルと言ってもよいかもしれません。

 

ですが、本当にこれだけで普遍的な人間レベルがすべて決まってしまうものなのでしょうか?

 

 

 

なんだろうな……人の会話やネットでのコメント、謎の自称説教を見ていると、例としては以下のように言われ、長所が存在しないものとして消されてしまっているような気がするのです。

 

 

実際 人からの目

・哲学的
・独立した思考の持ち主

・ただの屁理屈
・その場の利益にならん不適合者

・熟考型
・先まで見通したいタイプ

・決断力がない
・覇気がない

・軸がブレない
・自分を強く持っている

・協調性がない
・自己中心的、利己的

 

 

……はい、上2つがタイプ5っぽさ(熟考はタイプ6と9もか)、最後のはタイプ8のような特徴ですね。

 

 

まあ物事は表裏一体と言いますか、どちらも人からの目線も的を射ている部分はあります。

 

が、あくまで多方面から見たうちのたった一つの視点に過ぎないのですね。

 

 

 

例えば即物的な利益を重視する現代において哲学者はクソほどの役にも立たない存在とされていますが、彼らが考え付く新しい結論は、我々の生きやすさや新しいルールを取り決める役割を担います。

 

「偉い人がルールを決めればいいじゃん」という声も聞こえてきそうな気もしますが、偉い人が決めるルールは、あくまで偉い人が得をするためのルールです

 

 

哲学や思想というのは、こういう一部が得してあとは損という状況を極力なくすのに役に立ったりするのです。

 

 

他にも、熟考型は即決タイプと比べても洗練されて後悔の少ない道を選べますし、本当に芯の強い人は困難に直面しても自分を曲げずに突き進んでいくガッツがあります。

 

 

このように、いろんな側面から物事を見れば、人の優劣なんて簡単に測れるものではありません。単にその場の環境に合わないから、あなた自身から見て理解できない価値観だから劣って見えるだけ。

 

実際に自分のために他人を貶めて生きる卑しい輩も中にはいますが、自身の思い違いも多いのは頭に入れておきたいですね。

 

 

 

ちょっとおっさんの持論を一つ。

 

一側面だけで優劣を決めて他人を劣等種だ使えないだと喧伝して回る奴ってのは、ぶっちゃけ一番メンタル弱くて卑劣でどうしようもないクソ雑魚だと思うわけよ。

 

まあここで批難したところで、そいつらは勝手に怒り狂うだけで効果はないんだろうが……そうやって人を下に見ないと気が済まず、自分の口から劣等種を生み出すことで楽しみを感じる奴ほどしょーもない奴はいないから言いたくもなる。

 

 

テメーのくっそチンケなアイデンティティのために馬鹿にされる。そんな使命を帯びた人間なんざこの世にいねーわな。な?


 

 

 

 

自分に対しても同じことが言えるんやで

 

 

 

なんだか劣等種がいないと気が済まない弱い人間への愚痴になってしまった感じはありますが……ひとつの価値観だけで判断するのは早計というのは、他ならぬ自分自身にも言えることです。

 

 

人から馬鹿にされたり、当たり前のことができなかったり……。こういうのも、だいたい性格タイプと適性が、やってることと噛み合っていないのかもしれませんよ。

 

 

例えば、一流の土木作業員に営業スキルが全く無いとか、気ままに生きる凄腕の個人事業者に協調性が無いとか……。これらは責められるべき事ではありませんし、そもそも責めてる奴らは粗を探したいだけと言ってもよいでしょう。

 

冷静に考えればわかることで、先述の能力は、そもそも彼らの仕事において機能しないか、仮に機能するにしても他の機能で代用が可能。つまり、さほど重要性が高くないORほとんど大事でない能力なのです。

 

 

どうしても今やっているのが向いていないのなら、自分に何ができるか逆算して、苦手な能力を必要としない分野を選んでみるのもいいかもしれませんよ。

 

 

まあ必ずしもそれが正解に向かうとは限りませんが……それでも、できもしないことをずっとやり続けて不当に「無能」と蔑まれるよりはずっとマシなはず。

 

 

無理やりエニアグラムにつなげてしまうと、細かい作業が大事な場所にタイプ3がいても浮いてしまいますし、逆にとことん作業スピードが要求される場所にタイプ1が入り込むと精神的に参ってしまいます。

 

あるいはマニュアルと無難が絶対な場所にタイプ4は不要ですし、ルール順守の厳粛な規則社会ではタイプ7と8は地獄を見るか侮蔑の的にされることでしょう。

 

 

とにかく、向いていない分野で孤軍奮闘したところで、結局は無能感が増すばかり。楽しい事なんてありません。

 

何かを続けるにしろキッパリあきらめるにしろ、楽しくもないし向いてもない、ましてや将来のビジョンにすら必要ない事をあくせく頑張っても、いつか報われるどころか辛くなるだけなのは念頭に置いたほうがいいかもしれませんね。

 

 

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クズとゴミはいても劣等種はいない!

 

 

 

 

この世界、他人を無能呼ばわりしたり店員にキツく当たったりして、自分のためだけに他人を犠牲にするクズやゴミの類いはそれこそ掃いて捨てるほどにいます。

 

しかし、何をしてもどこに行っても一切使い物にならない無能というのは、本当は「そう思いたい」というだけの妄想が生み出した架空の存在なのではないでしょうか?

 

 

世の中を見ていて非常に多いなと私が思うのは、だいたい例えると以下のケースですね。

 

 

「君はカッターナイフか。つまり刃物だね!だったら木の伐採とかもできるんだろ?

 

は?できない?なんだよ無能かよ。マジ使えねえわお前」

 

 

まああくまで例え話なのでトンチンカンな言い回しになっていますが……道具と違って人間の性質は目に見えず、その人がカッターかチェーンソーかはわかりづらいところがあります。

 

そのため、カッターで木を伐採したり包丁でペーパークラフトを行うような狂った人材の使い方も、散見するものです。

 

まあこの辺を見極めるのは、これまた才能なのかもしれませんが……無能という存在は、言ってしまえば伐採場のカッターナイフであったり、紙を切るために購入された包丁のようなものなのかもしれませんよ。

 

 

 

そもそも、無能と他人をあからさまに蔑む行為自体、「私の心は貧相で軟弱です」と自己紹介しているようなもの。そんな連中の一言一言に悩まされるよりは、自分がちゃんと輝けそうな場所を探すのが賢明です。

 

 

 

最近は働き方改革が推し進められてるが、まだまだ発展途上だわな。

 

カッターナイフであれハサミであれ、ハサミとして買ってもらったのなら最後までハサミであり続ける。こんなもん、一発で自分に合った場所を引き当てる強運の持ち主意外にとって楽しい生き方でもなかろうに


 

 

 

 

もうねぇ……悩んだら相談がいいと思いますよ。誰か信用できる人がいるならそれでよし、いないのならば近所の何かの相談所やら占いの館にでも行ってみましょう。

 

 

お金貰って相談を聞くタイプの人は、まず適当な事はしません。なんせ、それで飯食ってますからね。仮に適当すぎる奴がいたら、もうすぐにさっさと消えると思っていただいて構いません。

 

 

まあその1手段として、一応リンクを引っ張っときます。

 

 

 

個人的な意見としては、特にこういう電話占いは当たるかどうかの占いよりは、相談の一種のようなものだと思ってます。

 

自身の無能で悩んでいる人は、まあ選択肢のひとつにでも加えておいてください。

 

 

ただし、ドハマりは厳禁ですからね。あちらは営業でやってることなんで、当然お金が発生します。

 

足しげく通ったせいでお金が底を尽きるなんてことになったら……それこそ笑い話にもなりません。

 

 

 

とにかく、電話相談であれ他の手段であれ、袋小路に入り込んでしまったら、信用できる人かその手の相談でお金稼いでいる人に話を聞いてみるのも考えましょう。それで何かが見えるかもしれませんしね。

 

 

 


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