読む本のジャンルは何がいい? 読むべき本はこれ!

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読む本のジャンルは何がいい? 読むべき本はこれ!

 

 

どうも、焦げまんじゅうです。

 

 

「成功者になりたいなら本を読め!」

 

 

わかっとるわい!と言いたくなるくらい世の中に出回っている文言ですね。

 

で、ここで疑問なのは、「じゃあどんな本を読めばいいんだよ!!」というもの。

 

正直ね、この辺明記してない、仮にあったとしても小難しい本ばっか並んだランキングやまとめばかりが目に留まりますね。

 

 

さて、なんか意図せずに割と過激な発言多めになって我ながら困惑してますが……とりあえず私なりの持論をドパっと述べていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

小難しい道徳書や哲学書は、確かにためになるが……

 

 

 

ためになるとか、役に立つとか。そういう観点から読書というものを見つめれば、確かに哲学書や兵法書、道徳書とかは非常に有用です。

 

例えば論語とか、孫子兵法とか。

 

 

こういう本を読んで頭にインプットすれば、まあいろんな考え方が頭に芽生えてくれることでしょう。

 

 

実際、生活する上で悩みや困難に直面した時も、打開のためのヒントがちりばめられている……なんてケースも少なくありません。

 

 

 

聞けば過半数の人があこがれるような成功者の方々も、写真にある孫子とか三十六計、下手すりゃ六>三略、道徳書でも論語だけでなく孟子や荀子、果ては韓非子だの老子だの、もう聞くだけで頭の痛くなるような本を読み漁っている人もかなり多い事でしょう。

 

 

 

ただし、問題なのは、こういう本を読めるのか。あるいは読んでも頭にきちんと入っていくのかという点。

 

 

 

あなたは、こんな本渡されて読めと言われて、完読できそうでしょうか?

 

 

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「余裕だぜ!」って方は、ぜひ上記のリンクから購入し、さっそく読んでみてください。案外、本当にハマって今後アレコレ買いあさるようなことになってしまうかも…………

 

 

でも、はっきり言って大半の人が無理ですよね?

 

 

私も興味ないジャンルの本を、こんな堅苦しいパッケージで渡されたら…………もう考えただけでゾっとします……。

 

 

そう、人間は興味のない専門知識をガッツリ本から仕入れるのは、まず不可能なんです。

 

 

 

 

読書で肝心なのは、難しい本を読んでみることでも集めることでもありません。

 

 

1.何日かけてもいいのでひとまず全体を読んでみること!

 

2.楽しく読むこと!

 

3.読んだ後に自分の中に何か残ること!

 

 

この3点が一番重要だと私は思います。

 

 

やはり自分にしっくりきて、楽しく、かつ読んだ後も何かを残してくれる本。これが重要になるわけです。

 

 

 

 

 

読むべき本は、自分のレベルに合った本!

 

 

 

 

ゲーム……特にRPGなんかはレベルの概念って重要になりますよね。

 

極端な話、最初の雑魚敵であるスライム相手にひーひー言ってるようなレベルで、終盤のボスに真面目に戦いを挑むのに近いです。こちらの打撃はノーダメージ、相手の攻撃は一撃当たれば昇天するのは目に見えてます。

 

 

これって、私的には「読書も一緒なのかな」と思ってます。

 

 

言ってしまえば、死ぬほど役に立つ道徳書や兵法書、哲学書なんかは、活字慣れして経験値豊富な、言ってしまえば高レベルな読者向けのものだと思ってます。

 

 

一応、自分と相性のいい本であればそのまま完読&自分なりの感想や考え方も見いだせるのでしょうが……言ってしまえばそんなもの奇跡です。

 

 

まずは経験値が多くもらえる「はぐれメタル」のような存在よりも、地道にスライムを倒してレベルアップを図りましょうというのが、私の言いたい内容。

 

 

 

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例えば、難易度が低いのはショートショート。

 

 

これは数ページで終わるような短いおはなしの集合体で、しかも1話完結型。数ページ読むだけでストーリーは終わってしまうので、ものの数分で一つの話を読み終えることができます。

 

まあここも合う合わないがあるためどうとも言えませんが(私も読むのが苦痛でやめたショートショートのまとめ本が数冊あり)、この程度なら仕事や学校の帰りにふらっと寄った本屋での立ち読みも可能なはず。

 

活字慣れするには、本当にもってこいなスタイルの書籍だと私は思います。

 

 

 

あとは、有名なところだとライトノベル。

 

昨今はワンパターン化してきていると専ら評判ですが(!?)、アレは普通の小説と違って表現が柔らかく、一般書籍よりも活字慣れしていない人でも読みやすい作品がほとんどです。しかもプロのイラストレーターさんによる一枚絵も各所に挿入。

 

アニメやマンガに近いノリもあって(そういった作品群の原作であることもしばしば)、個人的には、読みやすさに特化した小説だと思います。

 

 

 

あるいは、自身が興味ある分野の専門書とか雑学本もアリですね。

 

例えば手相占いが好きなら手相占いの本、人の行動心理が好きなら心理学系統について述べられた本なんかも世の中には多数でそろっています。

 

こういうご自身の他の趣味にも通じる本なら、よほど文体や表現が肌に合わないような本でもない限り、すんなり読めるのではないでしょうか。

 

 

 

いずれにせよ、活字慣れしていない人は、まずは慣らす意味合いも込めて敷居の低い本から手に取ってみるのがいいでしょう。

 

 

千里の道も一歩から。

 

 

まず着実に本に対する経験値を稼いで、それから憧れのあの人の読む本に挑戦する。最終的には、これが近道になること請け負いですよ。

 

 

 

 

 

難しいうちは、ツールやサービスに頼るのも手!

 

 

 

「どーしても成功者と同じ本が読みたい! 今すぐ!」という方は、まあ本を買って読んでみるのもいいでしょう。

 

とはいえ、「自分も成功できたらなー。まず形から……」の一心でなんとなーく本に手を付けても、本棚の未開封コレクションが増えるだけというケースがほとんどです。

 

 

てなわけで、まず読みやすい本を読む! ……と並行して、ちょっと変わったサービスなんかを使ってズルしてしまうのも手です。

 

 

 

例えばこれとか。

 

 

 

 

こちらは、本の内容を音読してくれるというサービスになっています。

 

 

会員登録無料!

 

確認したところ、完全に内部購入式になっているので、欲しい本にだけお金を費やすことも……

 

 

 

目がダメなら耳から! こんな感じで、やり口を変えてみるのも悪くないかもしれませんよ。


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