成功者が語る! 読書の心構え3点!

成功者が語る! 読書の心構え3点!

 

 

 

 

どうも、焦げまんじゅうです。

 

 

今回はこれ。成功者の読書法!

 

「ただ読めばいい」というだけでは、やはり面白くないですし、そんな読書方法では継続するのは困難です。いかに何かの分野で開花した人といえども、苦痛しかないような苦行を延々と続けていては、身がもちません。

 

 

では、彼らはどんな読書法をしているのでしょうか?

 

 

今回は、地元で事業を立ち上げている知り合い(自称:本の虫)に、思い切って質問してみました。

 

 

 

 

心構え1:継続すること

 

 

「やっぱり、本は習慣づけて読むといい。同じ本でも、いろいろな本を読むのでも、続けていればためになるタイミングも出てくる」とのこと。

 

 

何事においてもそうですが、やはり習慣づけて、何ヶ月、何年と続ければ、いつか強大な力となります。読書も同じというわけですね。

 

同じ本も何度も読めば新しい発見があることもありますし、別の本に手を付けるのでしたら、それもまた新しい知識や発見につながります。

 

 

何より、続けることで少しづつハードルも下がっていき、最終的には成功者が読むような堅苦しい本も、読むことに対するハードルや抵抗感もどんどん下がっていくわけですね。

 

 

 

この知り合いも、「本を読み始めて最初は、自己啓発本が積みあがっていくばかりで読む気になれなかった」と話しており、やはり最初は比較的表現の柔らかい小説から入っていったそうな。

 

慣れというのはそれだけ、大きな経験値を与えてくれるのですね。

 

 

 

ちなみに焦げまんじゅうは、マンガは逆に読み慣れてないからニガテらしい。

 

 

慣れ不慣れの違いってすごいね!


 

 

 

心構え2:楽しむこと!

 

 

 

何事もそうですが、続けるためには楽しむ。楽しくなければ続くものも続きません。

 

 

知人も、「楽しくない、面白くない本は読みたくない。仕事でもちょっとためらう」と苦笑いを浮かべていましたが……やはり面白くない本は敬遠したいのは、割とみんな同じ。

 

 

 

楽しめないながらも頭に無理やり詰め込んだところで、その知識は十全とは言えず、どこかに抜けが残るでしょう。

 

何より、続かないから結局途中でやめてしまうわけですね。

 

 

 

よく「苦行も最初の5分を乗り切れば楽になる」とか何とか云いますが……すみません、個人的意見ですが言わせていただきます。

 

 

読書に限って、苦行は5分の法則は通用しない!

 

 

字を目で追うのって、下手にルーチンワークを続けたりブログを書いたりするより、よっぽど集中力を使います。

 

 

ましてやそれがお金をもらえる仕事ならまだしも……不慣れな状態で、それもただの趣味でそこまでできる人は、やはり限られているのではないでしょうか。

 

 

 

 

電話帳読破とかいう苦行を趣味にする人もいるが……

 

あれって読み切っても内容は覚えてるモンなの? 俺にはよくわからん


 

 

やはり楽しいところから手を付けて、読書自体を「楽しい」と思えるほどでないと、頭に入ってこないのは間違いありません。私もそれで興味皆無の本に手を付けて挫折した経験あります。

 

 

まあ、その経験談は知人を以って「好きな本ばっか読んでる自分には理解できない」と一笑に付されましたが……

 

 

 

 

心構え3:真意を読み解く

 

 

 

これもやっぱり必要な姿勢ですね。言葉通りなだけでは、なかなか本が言いたい真意というのは読み取れません。

 

知人が言っていた、「ニーチェの哲学ばかりを信奉する奴らはアホ」という過激な発言も、根幹を追求すれば「言いたいことへの無理解」があるのでしょう。

 

 

ニーチェの哲学は個人的にはかなり面白いと感じていますし、学ぶところも大きいです。が、厄介なのは、彼の哲学はちょっと理解に頭を使うところ。

 

 

 

例えば「善人ほど悪い奴はいない」という言葉も文字通りの解釈をする人が多いのですが……読んでみれば、私個人としては「表面上善人として振舞うことで『いい人アピール』で大衆に取り入り、大々的に自分を正義であると吹聴し、自分たちに同調しない者や変わった者を排除する偽善者」とでも表現するほうが正しい意見ではないかと思えてきます。

 

 

まあ、特に哲学は解釈する人によって答えが違うものの筆頭と言えるでしょうが……文章そのままを表面的に受け取るのではなく、しっかり自分なりの答えを出して考えていくというのは、成長し、やがて成功に至る読書法において大事な姿勢であると言えるでしょう。

 

 

 

小説でも自分で考える練習はできるよ!

 

 

なんだか哲学ばっかりの話になってしまいましたが……実はこういう「自分なりの答えを考える」ための練習は、案外小説でもできてしまいます。

 

 

その練習法は、ズバリ、情景や場面の想像です。

 

 

小説は基本的に文字ばかり。ライトノベルなんかは要所要所にイラストが入っていますが……文学小説は堅苦しい歴史ものであれ、ファンシーな異世界物であれ、人物の設定画や場面に関するヒントになるイラストは原則無し。

 

否が応にも場面を自分の頭の中で展開させ、書かれている文章に沿って脳内でイメージし、動かさなければ楽しくなどありません。

 

 

つまり、小説なんかは想像することで初めて楽しくなる物なんですね。もしも小説を読むのが苦痛だという方がいらっしゃれば、一度脳内で、文章にある場面や情景を想像してみましょう

 

 

こういう感じで頭を使って楽しめば、きっと読書も少なくとも幾分、楽しいと思えるようになるはずです。

 

 

 

焦げまんじゅうの友人には、ハードボイルドな三国志小説の登場人物を、脳内でロリ系美少女に変換したスゴイ人が……

 

 

…………む、この話はどこかでしたか?


 

 

想像力を駆使して楽しめるようになれば、あとは活字に慣れていくのも時間の問題です。そのまま自信がつくまで、小説の世界をお楽しみください。

 

 

慣れてきたら自己啓発本や難しい本も、「何が言いたいのか」とか、「この言葉や方法の活用法」とか……色々考えながら読むと、おそらく心を無にして読むより数段頭に入りやすく、ためになる知識も多く吸収できるようになりますよ。

 

 

 

 

結果:成功の法則と一緒やん!!

 

 

はい、見てみてびっくりです。この話、私がどこかで聞いた「成功者になるための3つの法則」とモロ被りでした。

 

 

成功者の法則は以下3つ。

 

1.継続する

 

2.成果にこだわる

 

3.楽しく取り組む

 

 

今回挙げた習慣化、楽しむ、真意の理解。どれも、言い換えれば上の成功者の法則に見事に結びつきます。案外読書のような趣味への取り組み方も、成功者式の法則がしっかりと染みついているのかもしてませんね。

 

 

もしかしたら読書に関しても、ここに挙げた3つを実践してみることで、成功者の業務や作業への取り組み方を学ぶ足掛かりになってくれるかも……

 

 

興味があれば、ぜひ試してみてください!




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