【MBTI】指向の分類と組み合わせ(前編)

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【MBTI】指向の分類と組み合わせ(前編)

 

 

MBTIの16タイプだけでもお腹いっぱいな感じもしますが……この16タイプを基本として、さらに大まかに4つごとのパターンに組み合わせることもできます。

 

例えばMBTIのトップページにも記した、SJ、SP、NF、NTのような感じのアレですね。基本的に2つの要素の組み合わせによる組み分けになりますが……やはりどのタイプの類似する点は出てきますし、そこをどういう形で表現するかの差……みたいに思えば間違いないでしょうか。

 

今回は、その組み合わせのパターンを見てみましょう。それぞれの組み合わせから自分の行動を照らし合わせると、もしかすると自分のタイプが見えてくるかも……?

 

 

なお、表を多く使う上ゴチャゴチャになるので、今回は前編と後編に分けて記載します。

 

 

 

 

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エネルギーと外界への接し方

 

 

 

 

まずはエネルギーが外向きか内向きか(IかEか)、外界の変化にはどのように接していくか(JかPか)の組み分けですね。それぞれIJ、IP、EP、EJという組み合わせになります。

 

 

 

ISTJ ISFJ INFJ INTJ
ISTP ISFP INFP INTP
ESTP ESFP ENFP ENTP
ESTJ ESFJ ENFJ ENTJ

 

赤・IJ

 

IJは変化に対し、まずは主機能である知覚機能を使って自分の中のイメージや経験に照らし合わせて考えます。すんなり変化を認めるかは、この時自分の中のイメージ、あるいは経験と合致するかどうかで真逆といったところ。

 

自分の中の捉え方と合致すれば、その時の対応はかなり素早いです。が、もしも自分の捉え方と実体が異なった場合は……まず強固に反対するでしょう。

 

 

良くも悪くも、自分の中にある世界や印象が一番最初の判断材料になるタイプです。

 

 

 

青・IP

 

 

IPは判断機能がまず主機能として最初に働きます。そのため、変化そのものは基本的に好き。どうなるのかとか従来と何が違うのかに興味を抱き、関連情報を調べ上げて判断材料を蓄えようとするでしょう。

 

 

が、何だかんだで腰が重いのがこのタイプ。柔軟に対応するタイプですが、同時に「今だ!」と思ったタイミングまで実際の行動は起こさないことが多いでしょう。

 

 

 

黄色・EP

 

 

環境変化に際しては、このタイプはまず人に相談して決めようとします。同僚や友人や知人がどう考えているかを参考にしつつ、自分の答えを見つけていくわけですね。

 

そして集めた情報から補助機能の判断機能で決断を下し、もしその変化が自分にとってプラスになりそうならば、EPは持てる力のすべてを集中。変化を実現させるように周りに働きかけます。

 

他の人と一緒に動くというのも含めると、この組み合わせが一番柔軟なのかもしれませんね。

 

 

 

 

緑・EJ

 

 

このタイプは変化に際して周囲とコミュニケーションを取って判断しようとしますが、EJがするのはEPのような相談ではなく質問。この時にはすでに判断機能を使ってある程度の印象を固めており、自分の中の印象と変化の内容が合致するかどうかを照らし合わせようとするわけですね。

 

そして変化をプラスであると断定した時には、それを実現、対応するための計画をまず立てようとします。それから周囲を整理し導くことで、行動に移そうとするのです。

 

 

 

 

 

知覚機能と判断機能

 

 

 

次はよく使う知覚機能(SかNか)、判断機能(TかFか)の話ですね。どういう風に物事を受け止め、どういう判断を下すのかの傾向をあらわしていますね。

 

例えばどんなものに興味を持って、どんなキャリアに興味を持ちやすいか……というのに関係するそうな。個人的には必ずしも当たるわけでもないと思いますし、そもそも適性とは無関係という旨が参考書にもキッチリ書かれていますが……まあ参考程度に。

 

 

 

ISTJ ISFJ INFJ INTJ
ISTP ISFP INFP INTP
ESTP ESFP ENFP ENTP
ESTJ ESFJ ENFJ ENTJ

 

ST SF NF NT
着眼点 事実 事実 可能性 可能性
傾向 実際的・分析 友好的・共感的 熱心・洞察 理論的・分析
判断材料 分析結果・経験 気遣い・温かみ 潜在性・洞察結果 理論・分析結果

 

 

 

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エネルギー方向と知覚機能

 

 

エネルギーの向く方向(EかIか)と、それぞれの知覚機能(SかNか)の組み合わせになります。得た情報の活用方法にそれぞれ違いがありますね。

 

もっとも、どのタイプであっても知識の使い方などひとつとは限りません。あくまで参考程度に……

 

 

ISTJ ISFJ INFJ INTJ
ISTP ISFP INFP INTP
ESTP ESFP ENFP ENTP
ESTJ ESFJ ENFJ ENTJ

 

 

IS 本当かどうかや事実を確認するために知識を使う。
IN 自分のためになるから知識を使う。
ES 実践的活用のために知識を使う。
EN 今の状態を変革するために知識を使う。

 

 

 

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