読書が人生を豊かにするって本当? いろんな考え方が人生を面白く!
どうも、焦げまんじゅうです。
「本を読めば、人生が豊かになる!」などと。
こんな言葉、昔(最近でもいいけど)学校の先生から言われたことはありませんか?
今回はこの言葉に対して、焦げまんじゅうなりにマジレスしていこうと思います。
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考え方は豊かになるよね!
まあ要するにそういうこと。
特に哲学書とか、昔の道徳書とか兵法書とか……
そういう、ニガテな人からすれば発狂しそうなくらいクッソ難しい本ですね。ああいうのに書かれている言葉って、けっこう興味深いんです。
なんかこう、目から鱗というか……
「言われりゃわかるけど、そういう観点から考えたことはなかった!」とか、
「そんな考え方があったのかー!」とか。
とにかく思想の絡んだ本には、日々のあたりまえの行動や物事に対してなかなか面白い解釈をしているものも多いです。そういうのが新しい発見になって、自分の人生観が広がっていくわけですね。
多分、ああいう本を好きで読んでるクレイジーな人たちは、そういう自分の盲点というか、気付かなかった発見を求めてるんでしょうね。
ほら、小説やマンガを読んでると、たまーにありませんか? 無駄に格好いい理念とか生き様とか、信念とかを掲げる、意味わからんくらい渋いキャラ。
ああいう道徳書は、そのチョー格好いいキャラクターの考え方そのものというか、その信念のモデルになった思想や教えがあったりとか、なんというか……
道徳書は格好いいんです(謎理論)
とはいえ、格好いいからさぞや千差万別なんだろうなぁと思いきや……意外と大きな部分では似たようなことを唱えているものが多いのも、これまた面白いところです。
例えば中国の思想家の教えとか兵法書だと、
・上に立っても仁徳を愛し、民衆を苦しめてまで贅沢しまくるようなことはするな
・ほどよく清廉潔白で、私欲に駆られるようながめつさや意地汚さのない奴がすごい奴
・人を律するのは見せしめを間近に示す厳しさや怖さと、同時に同レベルで人を慈しみ、褒美や表彰を惜しまない優しさである
とまあ、中国の政治思想を説いた古書は、だいたいこの3点のうち、少なくとも1点は当てはまることが書かれています。
ただ、なんでこういう要素がすごいのかとか、具体的な実践だとか……
細かな部分やたとえ話を語らせると、ダンチというか、まるで違うことを言い始めてるんですよね。
で、この具体論や細かい部分の違いなんかが、見ていておもしろかったり、格好良かったり、たまに突っ込み入れたい部分が出てきたりするわけです。
こんな感じで本を読んで、知識を入れて、たまに自分の考えを衝突させて……
これを繰り返すことで自分なりの人生哲学が出来上がり、しゃべりや人間味に深みが増していくわけですね。
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真逆の考え方も受け入れることも……
とまあ人生哲学に関しては先ほど書いた通り。
しかし同時に、自分と違う考え方への抵抗力をなくすことも、やろうと思えば可能なのです。
例えば、「犯罪はいけません」という結論に対しても、「みんなに迷惑だろうが!」と考える人もいれば、「犯罪で利益を得ても、捕まったらその何倍も損するでしょうが!」と考える人もいます。
つまり、同じ結論にたどり着くからと言って、必ずしも同じような筋道で物事を考えているとは限らないというわけです。
こういういろんな考えや結論に至る過程を、いろんな視点から見ることができれば、考えが違う人の言い分や気持ちも理解できる……かも。
気持ちを理解すれば、その人の能力を十全に引き出すことも、信頼してもらうことも……本来不可能なことが可能になることだってあるのです。
極端な話、自分と180度違う真逆の考え方をマスターする=全方向から物を見れるようになる=無敵。とまあこんな感じでして。
人心掌握、何かに行き詰ったときの多角的視点からの問題追及、問題解決への筋道立てなどなど……役立つ部分満載です。
引き出しと想定できるケース、相手の気持ちを理解できる理解力。いずれも、あって困るものではありません。
むしろ上手く使えば、人間関係や物事の問題を解決する糸口になり得るわけですね。
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じゃあ人生は豊かになるの?
ん な も ん 自 分 次 第
すみませんね。私は底抜けだったり無責任だったりなポジティブさは持ち合わせておりませんので←
考え方が豊かになると人生が豊かになるか? そういわれると、正直何とも言えません。
第一、本読んでるだけで幸せになれるのなら私だって今頃ウハウハな生活を送れてるはずです。ところがどっこい、ぶっちゃけそうでもない。
というか、少なくとも今の時点では楽しいとも面白いとも言い切れないです。
最終的に言えるのは、
1.本の内容をきちんと活かせる
2.そもそも活かす機会がある
3.本の内容や、周りのことに大いに興味を持てる
この3要素が上手く自分の内外で引き起るかどうか(運よく引き寄せられるか)だと思います。
とはいえ、3の「興味を持つ」。これだけでも、人生は楽しいとか面白いかはともかく、なかなか味わい深くなりますよ。
具体的には……
道徳観や人生観が広がって、そのまま哲学の世界に不思議な力で引き寄せられて行ってしまったり、
人の言動や考え方を例に当てはめてみるとなんだかおもしろくなってきたり、
自分なりの考えをまとめると一種の信念に達し、私利私欲に振り回される場面が減るかもしれないし、
政治論をある程度身に着ければ、その辺のおっさんがしている、私利私欲にまみれた政治談議が安っぽく聞こえてしまったり(オイ)
…………まあ、傍から見ているうちはなかなか実感がわかないものですけどね。見た目はあれだけど噛めば噛むほど味が出るあたり、読書はスルメに近いものがあります。
騙されたと思って、一度のめりこむのも面白いかもしれませんよ。読書は半信半疑の人間すら、無理やりにでも引き寄せていく魔力がある。これだけは断言します!
どーしても時間のない方は……これだ!
このサービスは、本の内容を音読してくれるというものです。
特にビジネス書や教養書の類は、非常に読むのが難しいですよね。
ああいうのは目で追うのも大変なため、慣れないうちは耳から情報を入れていくというのも試してみると面白いかもしれません。
何より、最悪「ながら作業も可能」というのは、普通の読書と違って非常に大きいポイントですね(本当はあんまりやらないほうがいいけど)
会員登録無料の内部購入式なため、好きな本だけを試せるので、まあ物は試しというのも可能ですね。参考程度にとどめていただけると幸いです。
最後に……一字一句読むことよりも、内容を頭に入れること! 読書はこれが大事です!