タイプ7 他タイプとの付き合い方 前編

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タイプ7 他タイプとの付き合い方 前編

⇒対タイプ5~9はこちら

 

 

 

タイプ7は楽しい事を詰め込んで不安を相対的に打ち消そうとする傾向がありますが……その結果、どうしても他タイプとの歩調が合わなくなることがあります。

 

実際に一緒にいると楽しいからタイプ問わず大勢の人とうまく付き合えますが、その関係が深く密接になればなるほど、お互いのスタンスの違いやペースの差が如実に出てしまうでしょう。

 

 

特に現実主義なタイプは、あなたに対してキツく当たっているように見えてしまう事も……

 

一度ペースを落としてゆっくり休む日も作ると、深い絆をはぐくむ時間も取れるでしょう。

 

 

 

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対タイプ1

 

 

 

相手の統合先にタイプ7が来る辺り、スタンスはほぼ真逆ながら相性はおおむね良好です。

 

基本的にタイプ1は生真面目であまり自己主張をすることがないので、あなた自身がちょっかいを吹っ掛けていくという間柄になりますが……見る物は同じでもスタンスが違うという関係上、一種の補完関係が生まれます。

 

 

タイプ1は生真面目で息抜きが下手なため、あなたとの付き合いは良いガス抜きになるでしょう。対してタイプ7は、タイプ1の粘り強さによって、物事に深く入り込むきっかけが生まれます。

 

タイプ7の想像した楽しい事を大真面目に形にしてくれるので、そういう意味でもよいパートナーとなり得るでしょう。

 

 

 

 

しかし問題になりやすいのは、タイプ1は理想主義で「~すべき」といった言い方を好む、いわゆる堅物である事。困ったことに、タイプ1の細部へのこだわりや口うるささは、両者ともに信頼を置けば置くほど傾向が強くなっていきます。

 

タイプ1からすると、タイプ7の落ち着きのなさを見て色々と不安になっているわけですね。

 

 

基本的にタイプ1は一つの事を極めるのに向いているタイプなので、なかなかその辺りを妥協するのが難しく、お互い感情論の応酬になってく……というのがよくあるパターンです。

 

 

 

タイプ1は勝手に溜め込み、タイプ7は目を背け……とまあこんな感じで、お互い本音を話したがらないのがネックになりやすいです。

 

お互いがお互いの言い分ややり方に理解を示せれば一気に解決するのですが……

 

 

というわけで、この組み合わせでの付き合いを上手く行かせるポイントは、相手の言い分を理解することと、本音を話す時間をお互い取る事です。
特にタイプ1は、口うるささはある意味愛情の証ともいえるわけですね。そういうものだと理解してあげましょう。

 

 

 

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対タイプ2

 

 

 

何だかんだ友達の多そうな組み合わせで、特に楽しく愉快に、他の人もハッピーにという生き方には向いているペアでしょう。

 

あなた自身の刺激的な楽しさを貪欲に求める姿勢は、何だかんだ前向きなタイプ2にとって魅力的に見えることでしょう。

 

 

グイグイと前に進んでいくタイプ7にタイプ2が追従する形が出来上がり、あなた自身も色々と気にかけてくれるタイプ2のサポート能力に助けられることは多いはずです。

 

 

 

が、タイプ2のネックである距離感の違いが、もしかしたらタイプ7の自立主義な一面を否定する形になってしまうかもしれません。

 

というのも、早い話がフレンドリーですが距離が近い。悪気もその気も無く相手を束縛してしまうのが、タイプ2なのです。

 

 

というわけで必然的に距離を置こうとする人が多いのですが……好きな人との密接な関係を求めるタイプ2にとって、離れるというのは裏切りに等しい行為。怒りオーラを全開にして追いかけてきたり、構ってほしくて病気になってみたり……いろんな方法で気を引こうとしてくるかもしれません。

 

 

 

とりあえずタイプ2の干渉は、自分でなく相手のためであると考えておきましょう。されたくも無い事を喜んで受け入れる必要はありませんが、その気持ちにだけは感謝するのも大事な事ですね。

 

とにかく情緒主体で理詰めの説得が通用しにくいので、感情を込めた話し方、難しければ言い分を聞くだけでもしてみると関係もこじれにくいはず。

 

 

 

対タイプ3

 

 

 

自己主張多めでエネルギッシュ。どちらもテンション高めで未来志向な組み合わせ。お互いテンポも早いので、大幅な譲歩の必要も無く関われるでしょう。

 

ガチガチに自分を着飾ろうとするタイプ3に自然体のタイプ7という本質の微妙な違いも、補填という意味では悪い物ではないはず。

 

 

タイプ7は目標達成への筋道の立て方とそれを実行する楽しみを学べ、タイプ3はゴテゴテに自分をコーディネートしている分の心の負担を感じずに済む相手。全体的に相性は良いと言えます。

 

 

 

しかし、問題はすれ違い。どちらも忙しく働いたり駆けまわったりするタイプなので、二人きりの時間や落ち着いて話し合える時間を取れません。下手をすると、そんなものは邪魔にしかならないと思えてしまう事も……

 

すれ違いが大きくなればなるほどタイプ3は要領よく見えるタイプ7に嫉妬し、どんどん敵対的になってしまう可能性も……

 

 

 

ギチギチのスケジュールもよいですが、それではなかなか絆というものは深まりません。

 

特にタイプ3には、楽しさももちろんリラックスできる場というのも喜ばれます。そういった場所に誘えば、相手もあなたの良さを認めるでしょう。

 

 

あとは、お互いじっくりと話し合える環境を用意するのも大事な事です。どうしても暗い話やじっくりという単語を割けてしまいがちな組み合わせにはなりますが……そういったところを共有できると、関係も一気によくなります。

 

 

 

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対タイプ4

 

 

 

陰と陽、繊細と豪放。不安を見据えるか目を逸らすか。興味は内か外か。ぱっと思い浮かぶだけでもこれだけかけ離れた両タイプ。しかし違いや未知は嫌悪感を生むだけでなく、時に惹かれ合う事もあります。

 

 

外にエキサイティングな刺激を求めるのがあなたなら、タイプ4は己の内面に眠る感情や楽しみに興味津々。うまく中和すれば、ロマンチックで刺激的な関係を結ぶことも可能です。

 

 

 

しかし、お互いの数少ない共通点である激情的かつ衝動的な部分が、時に違いを許せず暴発することも。

 

というのも、タイプ4はどちらかというとスローペースなタイプなので足並みがそろわないのですね。というか、ハッキリ言えばあなたの足の速さににタイプ4がついていけないのです。

 

もう正直に言ってしまいますが、あなたにとってタイプ4は非現実的なくせにわがままで面倒な存在に見えてしまいます。対してタイプ4は、タイプ7をうるさくて底が浅くて部神経に見え、お互い見下し合う関係にもなりやすいわけですね。

 

 

お互い感情的にお互いを罵倒し合い、貶し合い、その都度にタイプ4は感傷に浸り、タイプ7は現実逃避……お互い譲歩ができないとこんな感じになることも少なくないのです。

 

 

 

なぜこうなってしまうのかというと、お互いが相手に色々と求める傾向があるのが大きな原因のひとつと言えるでしょう。また、ともに衝動的で結構突飛も無く動きます。

 

タイプ4はロマンチックで刺激は好きですが、基本的に落ち着いた場所でのゆったりした話し合いを好みます。というか、特定の運命の人と時間を共有するのが好きというわけですね。

 

 

柄ではないでしょうが、時には深くお互いの気持ちを話し、二人で静かに時間を共有するのも良いでしょう。

 

 

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