エニアグラムタイプ1「沈着な正義の味方!」

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エニアグラムタイプ1の特徴 「正義の味方!」

 

 

 

エニアグラムのタイプ1と言えば、ちょっとおとなしめながら芯の強い正義のヒーロー。

 

 

弱きを助け強きを挫く。完璧主義の理想家で、清廉潔白。

 

物静かながら真面目で、ちょっぴり堅物といった感じの人物が、このタイプの人ですね。

 

 

 

熱血でグイグイ行くタイプではありませんが、秩序と理想を愛する心は全タイプ中でも随一。マンガやアニメの主人公にも、このタイプのキャラは多いのではないでしょうか。

 

 

 

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「こうあるべきだ」が口癖?

 

 

 

このタイプの人は理想に忠実で明確な「正しさ」の基準を持っており、それが表面化した時に、しばしば「こうあるべき」とか、「〇〇すべき」といった物言いをよくします。

 

中には傷つけるためとか騙すために言う奴らもいますが……そいつらはこの際除外しましょう。

 

 

 

ともあれ、このタイプの人たちは、それだけ自身の理想や正義を体現しようと熱意を燃やしているわけですね。

 

 

 

性格は真面目でちょっぴり堅物。融通は利きませんが責任感が強く、自分が「やるべきだ」と思った事はなんでも率先してやってしまうハードワーカーです。

 

大事と思った事は文句ひとつ言わず黙々とこなしていき、組織や世間をより良い方向にもっていこうと努めます。

 

 

 

このタイプの人たちはだいたいが物静かな方なのですが……もしも友人が、悪の道に染まろうとしていたら、その時は言わなければならないことを躊躇せずはっきりと口にすることも。

 

こういったときに出る言葉が、「こうあるべき」という論調なわけですね。

 

 

 

理想を共有したい

 

 

 

タイプ1は明確な価値観と倫理観を自分の中に明確に持っていますが、それを大事な人とは共有していきたいとも考えているのです。だからこそ、自身の価値観に沿った行動を人に期待し、「ああすべき」「こうすべき」と口にしていくわけですね。

 

 

ストレスのない健全な状態ではその頻度は多いとは言えませんが、このタイプはストレスを感じて怒りを強く感じるたびに、アドバイスや注意、下手をすると批難や批判を容赦なくするようにもなります。

 

 

このタイプの人は、より今の自分を良いものに近づけるため、一呼吸おいて相手の言葉に耳を傾ける度量を持つようにしてみましょう。

 

また、完璧を求めるのも大事ですが、その姿勢が自分を苦しめることにもつながっているのを自覚すること。プロセスを重視するあなたにとって、完璧であることだけでなく、「完璧に向けてベストを尽くした」という事実は、少なくともゴミではないはずです。

 

 

 

 

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仕事のスタイル

 

 

 

目標は高いといえどもその過程で何をしてもいいというタイプではなく、どちらかというと「過程」を重視する傾向があります。

 

 

例えばテストでいい点を取るためにカンニングをするなんて以ての外ですし、職場での団結方法に「特定の人物をイジメることで共通の敵を作る」なんてやり方に喜んで従おうとは思わないでしょう。

 

 

 

そのため、タイプ1が向いているのは、高い目標があって、かつクオリティ重視で一貫した仕事と言ってよいでしょう。

 

 

高い目標のために死力を尽くし、また、周囲にも気を配りながら責任感と熱意を持って仕事に励むでしょうね。

 

 

 

しかし、責任感の強さから一人でなんでもしようとし、人に任せることがほとんどありません。なのでこまめに様子を見、しっかりとしたケアを受けないと、ダメになるのも早いです。

 

また、過程にこだわるタイプのため、素早さを求められるような職業や、広い視野や長期的な展望を持つことが必要な職業は総じて苦手と言えるでしょう。

 

 

 

好相性な職場

 

高い理念を持ち、目的意識の高い職場。クオリティ重視の環境で一貫していると吉。

 

 

 

相性の悪い職場

 

早さ重視で、時間や競争に追われる職場。クオリティが求められずルールやすることが変わる物ならば相性×

 

 

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家族とのつながり

 

 

 

「完璧」「〇〇しなければ」という気持ちの焦りは、一皮剥けない限り、自他双方に絶えず向けられます。

 

 

そのため、家族を「アテにならない人」と断じ、「自分がしっかりしなければ」と思い立って、ついつい独立独歩を追求しがちになります。

 

 

調子のいい時は人に寛容に構えられるのですが……家庭環境や周囲の環境が劣悪であればあるほど、この傾向は強くなり、より自立を求め、より周囲を軽視するような傾向も……

 

 

 

大事なのは「父親との関係」。父親が頼りになればなるほど健全に育ちやすく、甘えることを知れば知るほど、このタイプは人への寛容さを身に着けるのです。

 

 

 

 

これはおっさんの持論だが……

 

 

「甘え=悪い事」というのは、誰でもいいから他人を見下したい奴らが編み出して、同類の甘ったれが広めていった一種のホロコーストだと思ってる。

 

 

「甘えが悪い」って言ってる奴らこそ、甘え批難という安易な大義名分に甘えていると思っとけばいい。

 

 

 

甘えは大事な栄養素! 過剰摂取しない限り、必要な成長の要素だぞ!


 

 

 

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恋愛において

 

 

 

タイプ1の好みの異性は、尊敬、信頼出来て、理想を共感、ともに追求できる人です。

 

このタイプの人は、はじめのうちは割と慎重なので控えめ、かつクールなのですが、一度心を開けばいろいろと献身してくれることでしょう。

 

 

また、堅物なだけでなく、意外にもユーモアセンスもあることも多いので、素の部分さえ出せるようになれば一緒にいて飽きない部分も大いに持ち合わせます。

 

 

 

と、このようにタイプ1の恋愛は一途で献身的なのですが……それが逆に余計なアドバイスや口うるささにつながることもあるので注意が必要。

 

一生懸命で真面目なため頼りになるのですが、それが裏目に出てしまう事もあるのですね。

 

 

また、そのアドバイスの内容は合理的かつ的確なため相手には強く響いてしまう事もあり、「鬱陶しい」と思わせたり苦手意識を与えてしまう事も。

 

 

 

プライベートな関係は特に張り詰めたものではなく、多くの人にとってはゆったりとした安らぎのあるものが好ましいものです。

 

ならばこそ、自分を磨いてさらに素敵な人間となるために、好きなことをしてリラックスしてみてはいかがでしょうか。

 

 

楽しみを持つというのは、目標や理想とはまた別に楽しいものです。シリアスにならないよう努め、柔軟に対応するのも、また完璧に近づくための方法ですよ。

 

 

 

ま、一概に「完璧」っつっても、何も張り詰めてそれに迫る必要は無いってこったな。

 

 

・相手の悪いところを改めるだけじゃなくて、楽しい事は素直に楽しむ

 

・アドバイスだけじゃなく、素直な気持ちで相手への愛情を示す。

 

・キツイ事言ったと思ったら素直に謝る。

 

 

いいじゃねえか、「相手に完璧を求めない」優しさを持ってみるのもさ


 

 

 

 

自分のタイプのアレコレ、わかりましたか?

 

自分の良さや特性を理解しつつ異性と交流すると、より人との上手い関わり方や自分に必要な物が見えてくるかも?

 

 

もしも今寂しいのでしたら、さっそくタイプ1なりの良さ……頼れる姿を活かし、異性と交流してみましょう!

 

 

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