タイプ4 他タイプとの付き合い方 後編

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タイプ4 他タイプとの付き合い方 後編

 

 

⇒対タイプ1~4はこちら

 

 

それでは、タイプ5以降との関わり方についても見ていきましょう。

 

 

 

 

 

対タイプ5

 

 

 

お互いちょっと変わっていて、他人と一歩距離を置いて自分らしさを大事にするという共通点があります。

 

同じタイプ4同士を除いてお互いの個性を認められる可能性が高い組み合わせで、双方の自分らしさのためにお互いをサポートし合う関係が出来上がっています。

 

 

また、心の底で刺激的な関係や会話を求めている部分も合致し、良き理解者となれる可能性も秘めています。

 

 

 

とはいえ、それでもなかなかそうはいかないもの。やはり根底で求めるものや見据えているものの違いが、お互いの不和になり得るのです。

 

 

タイプ5は基本的にある程度の距離がある関係が好きなので、あなた自身の「もっと仲良くなりたい」「親密な関係に」という思いが通じにくいところがあるでしょう。

 

こういった不満が重なって、「自分の事ばっかり!」と不満をぶつけてしまえば、タイプ5は逆に面倒がって距離を置いていくのです。

 

「関わっていては無駄に体力を使う」と嫌がって逃げるタイプ5を、密接な関係を求めるタイプ4が追いかけていくという堂々巡りになってしまうでしょう。

 

 

 

何より、お互いの違いをしっかり認識し、双方ある程度譲歩するといい関係が築きやすくなります。

 

タイプ5は孤独の時間が必要。信じられないことに、親密な関係にある人間といる際でも、どこかで一人の時間を欲しているものなのです。これを、頭のどこかに入れておくようにしましょう。

 

また、激しい感情を好まない傾向もあるので、あなた自身も落ち着きや静けさを持つ時間を作れば、相手に話を聞いてもらいやすくなるかもしれません。

 

 

 

 

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対タイプ6

 

 

 

お互いに共感性を求めるタイプで、素直な気持ちを分かち合えれば親密に支え合うことができるでしょう。

 

集団のために個人を捨ててしまいがちなタイプ6にとって、あなた自身の正直な生き方は得るものも多いはず。同時に現実主義的な一面も持っているため、あなたの感性や自由な感情を活かす基盤を整えるために力を発揮してくれます。

 

 

仕事でもプライベートでも、お互いが生きやすくなるように細かな気遣いができる、そんな関係になり得るでしょう。

 

 

 

 

しかし、自分と集団や常識のどちらを重視するかという点においてだけは、この組み合わせは水と油になり得るかもしれません。

 

個人的な感性を大事にするタイプ4に対し、タイプ6は集団に引っ付いて生きるためにそれらを捨てて生きようとする傾向があります。よって、タイプ6にとって、あなたは身勝手で常識や集団の環を乱す存在だとみなされるかもしれません。

 

 

また、両者とも見捨てられ不安とストレスが高まると相手を感情的に非難しやすいという傾向も。そのため、お互いが「相手は自分にふさわしいのか」「本当に捨てられないか」と試す傾向があり、少しでも理想に合わないと激しく相手を非難するようになります。

 

最悪「見捨てられるくらいなら」とそのまま相手への関心を示さなくなり、取り残された側が感情的に詰め寄って悪循環に陥る可能性も。

 

 

 

お互いに感情的で被害妄想に駆られやすい特徴があるため、心の落ち着きを保つようにするとよいでしょう。

 

相手に全部を受け入れさせるのではなく、精神的な自立を心掛けると、関係悪化は避けられるでしょう。

 

 

また、タイプ6の現実的な見方は、あなたが自己を実現する上できっと役に立ってくれます。相手の言い分もキチンと尊重するようにしましょう。

 

 

 

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対タイプ7

 

 

 

性格的にほぼ反対と言ってもよいですが、波の激しさで似通った組み合わせ。

 

タイプ4は内、タイプ7は外に目が向いており、この違いが上手く作用すると、お互いにとってプラスに働きます。

 

自由で刺激的な物を求めるロマンチストなので、趣味が合えば何時間話し続けても苦にならないでしょう。

 

 

仕事においても、お互いの創造性を駆使してとんでもない偉業を成し遂げる……かも。

 

 

 

しかし、お互いのペースの違いと衝動性は、時に関係性に大きな穴をあけてしまう事も。

 

タイプ7は基本的に騒がしく、次々と目標や興味を変えていくので、そのにぎやかさやペースの速さについて行くのは一苦労。関係が悪くなってくると、あなたの方から音を上げて相手を傷つけてしまうかもしれません。

 

 

タイプ7にとっても、あなたの行動は「繊細すぎて面倒」と思われてしまうこともあり、お互いが溜まったフラストレーションやストレスの捌け口として罵り合う結末を迎え、相手は現実逃避を始めることも。

 

 

 

お互いの「相手に欲求を満たしてもらおう」という他力本願なところがちょうど重なってしまい、それが関係性を壊してしまう一番の原因となり得ます。

 

また、衝動的になりやすい点も注意。

 

 

お互い落ち着ける時間を作る事と、あなた自身はタイプ7のおかげで楽しい思いができたことを思い出してみましょう。そうすれば、少しは相手を許せる……かも。

 

 

 

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対タイプ8

 

 

 

自分を強く持った、他人に媚びない組み合わせ。

 

感情的で、腹を割った手ごたえのある会話を好む点で一致しています。

 

 

しかし、その他の部分は好対照。タイプ4は内向的で繊細、奥深い一面がありますが、タイプ8は逆に自己主張が激しく剛毅で現実主義。

 

こういった違いが上手く作用すれば、あなたの魅力に惹かれたタイプ8がしっかりと守ってくれるという共存関係を築けるかも。

 

 

 

しかし、この違いをうまくプラスに持っていくのは少々骨が折れる部分も。

 

お互いに他人に舵を取られるのが大嫌いなので、自己を強く主張し、逆に相手をコントロールしようとする一面があります。このため、お互いがお互いのマウント取り合う泥仕合になってしまう可能性も否めません。

 

 

こうなってくると、もはや二人の関係は敵としての戦いと和解の繰り返しに。公然と相手を罵り、お互い気持ちを度外視して多くのダメージを与えることが主目的になっていくのです。

 

 

 

お互いに本音を知るために他人を挑発しがちですが、本音を語るにしてもできる限り落ち着いて話す必要があります。

 

刺激でなく、充実して落ち着いたかかわりを目指すほうが吉でしょう。

 

 

また、相手に求めるのでは一種の主従関係が出来上がってしまうため、精神的に自立を心掛けるのも大事になります。

 

 

 

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対タイプ9

 

 

 

内向はで心優しく他人をサポートするのに向いている組み合わせ。タイプ4の場合、何だかんだこの関係が一番まったりできるかもしれませんね。

 

基本的になんでも受け身になりがちなタイプ9に対してあなたが情熱的に引っ張っていくようになるわけですが……実はお互いの補完も可能な組み合わせだったりするのです。

 

 

タイプ9は受け身であると同時に寛容で、あなた自身の心を落ち着かせてくれる存在になります。が、相手を思いやるために自分の感情を無視する傾向があります。

 

そのタイプ9が自尊心や自己表現をもっとできるようにするのが、タイプ4の自分大事にの精神なのです。

 

 

 

ただし、あまり感情的になり過ぎないことがポイント。基本的に感情的に責められれば責められるほど、どんどん意固地になって無反応になっていくのがタイプ9です。

 

タイプ4の激しい感情の波はタイプ9にとっては刺激が強く、特に激しい感情の捌け口にしてしまうとどんどん殻に閉じこもっていきます。

 

 

挑発して本音を引き出そうとすればするほど逆効果で、暗黙の抵抗を示すと同時に愛想を尽かしていくので、特に理不尽に攻めるのは御法度になるわけですね。

 

 

 

とにかく落ち着いて安心できる環境下で関わる事と、相手の気持ちもしっかりと聞くのが大事です。

 

間違っても無理矢理気持ちを引き出そうと挑発しても、特にタイプ9相手だといい結果は生みません。

 

 

とにかく冷静に、プレッシャーを与えず穏やかに接すること。こうやってリラックスした環境下で相手の本音を引き出してみるようにしましょう。

 

 

 

 

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