ESFPとストレス:ストレスによりうろたえはじめる
典型的ESFPの特徴といえば、落ち着きなくバタバタと遊び回り、協調性を意識するでもないのに何だかみんなと楽しそうにしている人といった感じ。
実際にSeとFiによって、「自分が思った楽しい事をまずはやってみて、人生を謳歌する」という生き方に向いている機能構成をしており、そういった快楽的な生き方が得意な人が多いですね。
そんなESFPですが、楽しさや面白さといったエネルギーリソースが完全に絶たれてしまったとき……いつもと違って不安に苛まれ、時にふさぎ込んだり、怒りっぽくなったりといった様子がよく見られます。
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ESFPの嫌いな物:悪人ばっか、官僚主義、嫌われてる環境
ESFPがイライラする環境・物・人
・厳格すぎる決まりや納期
・縛りや制約が無駄に多い環境
・相性の悪い人が多い環境
・権謀術数渦巻く環境
・親しみもクソもないドライな環境
・まだ先の事をチマチマ考える
おおよそ、Seの積極性が発揮される場所を好み、逆にSi的な厳格さを求められるような環境とは相性があまり良くないと言えるでしょう。
また、ESTPと比べて「意味の分からない作業」への抵抗は少なめな反面、ギスギスした場所では長所も発揮しづらく、当人たちも敬遠しがちという特徴があります。
ぶっちゃけてしまえば、のびのびやれて楽しめそうな職場!というのが、ESFPにとって究極の理想の職場といいますか……とにかくESTPと比べると、業務内容や職責よりも人間関係や雰囲気重視といった感じの価値観ですね。
密かに掲げる不満やマイナス点の数は多いですが、意外と仕事を仕事と割り切っているところもあるようで、ぶっちゃけ昇給や出世の面で問題があっても人間関係さえよければトータルで満足している事も多いのだとか。
これは、ESTPが仕事にも一定の楽しさを求めるのに対し、ESFPは「楽しい事は仕事以外でも自分で見つけるぜ!」みたいなスタンスであることにも影響しているようですね。このタイプ、基本的に仕事よりも趣味活動に力を入れる事も多いのです。
この辺のスタンスは、Fi持ちに多く見られる「人は人、自分は自分」という考え方からきているのでしょう。他人を蹴落としたり厳しく指摘したりはしませんが、その代わり自分の自由は謳歌する感じですね。
また、そんな独立タイプの側面を持つためか、やはりストレスを限界まで溜め込んでも、大事な要因やどうしてほしいかに関しては言わない傾向が強いです。
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臨界点を超えると、暗くなる
ESFPがストレスを強く感じると、まず前兆として、極端に刺激に飢えるようになります。これは主機能Seの暴発によるものですね。
経験や体験によって刺激が得られるなら何でも良し。次から次へと楽しい事や凄い体験を詰め込んでいき、時に無節操に動き回ります。これがまず、警告段階。
が、そんな予兆、そうと知らない人からすると「わがまま」として流されることがほとんどでしょう。そしてESFPの暴走がスルーされ続けると、いつもの積極性とおおらかさが失われていきます。
そして何より、いつもの「自分の得た経験値に対する素直さ」が失われる事にもなるのです。要するに、らしくもなく物事を深読みしたり悪い方に受け取ったりするようになるわけですね。
普段は「とにかく楽しむ!話はそれから!」くらいに潔く楽しそうな雰囲気が一変し、訳のわからない不安や猜疑心、いら立ちに苛まれるようになっていきます。
結果として、なんだかソワソワして自信なさげになったり、妙に怒りっぽくなったり、場合によっては引きこもったりいつまでも沈み込んだ顔をし続けるという、ESFPらしからぬ姿を周囲に見せる事にもつながるのです。
まあそれでもESTPと比べるとまだ多少は人にも話すしわかりやすいですが……物怖じしないESFPが、突如連絡を絶ったり引きこもったりしたときは、ストレスが臨界点を超えたことを疑うべきでしょうね。
まあ、人に話すことで多少は気がまぎれるタイプの人たちなので、やはり適度に誰かに話を聞いてもらうのが理想でしょうね。
これも相談先のひとつの選択肢という事で……『電話占いヴェルニ』のリンクでも張っておきます。
ぶっちゃけ数撃ちゃ当たる戦法です。緒戦は占いも人生相談。しかし相談するにも相性がある。自分にとって相性のいい人は、とにかく自分で見つけるしかありません。
あとは……変にのめり込み過ぎないこと。相性のいい=耳ざわりがいいという意味でもなく、むしろそれでドツボに嵌って大金を失ってしまえば事が事です。
キャッシングではありませんが……ご利用は計画的に。