ISTJとストレス:イライラすると頭が固くなる

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ISTJとストレス:イライラすると頭が固くなる

 

 

 

誰しも人間である以上、ストレスを溜め込み過ぎると嫌な奴に成り果ててしまうものですが……今回はその中でもISTJがイライラを起こせばどうなってしまうかというのを、ストレスを溜め込みやすい環境とセットで見ていきましょう。

 

結論から言うと……規則に極端にうるさくなります。いわゆる優等生的な委員長のマイナス面みたいなところが出てくるわけですね。

 

 

 

 

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ISTJの嫌いな物:曖昧、雑多、非効率

 

 

ISTJがイライラする環境・物・人

 

・ふわっとした曖昧な説明

 

・ルール違反や目上への不忠、文句が目立つ人

 

・スケジュールやこれまでのやり方と違う事

 

・社内政治のような直接の仕事と関係ない事、余計なおべっか

 

・無責任や不義

 

・目に見えない結果や借りをすぐに返さない人

 

 

 

 

ISTJの性格を表す上で欠かせない言葉は、責任、規則、明確さ。何かをする上で具体的な説明が十分になされ、整然と取り決められたルールの上で誠実に責任を果たしていく……というのが一種の理想郷でしょう。

 

 

そんなISTJがストレスを感じるのは、その逆。つまり説明が雑で細部がよくわからずルールもハッキリせず、挙句の果てには責任を押し付け合い足を引っ張り合うことで相対的にダメージの少ない奴が出世していく……みたいな環境は最悪です。

 

まあこんな言い方をすれば「そんなん誰でも嫌やん」となるかもしれませんが……とにかく曖昧で何をすべきかはっきりしないことと、与えられた責任をその場で果たせないことというのが特に嫌いな要素になります。

 

 

なまじ組織や現代の価値観に根付いた現実主義者なぶん、柔軟な発想や変則的な方法が求められる場所とは不向き……というわけですね。

 

 

簡単に言えば、日本に昔から根付いている「他人に迷惑をかけるのはどんな理由があってもダメ」というような価値観は、まさしくISTJ的(というかSi要素?)のように思えます。

 

それぞれが自分のやるべきことをきっちりやって、お上に忠節を尽くす。給料をいただいたり養ってもらっているのなら、そういった存在が決めたルールはしっかり守り、文句を言うのはルール違反。長く続いているしきたりや伝統は、長い年月をかけて行われてきた尊敬すべきもの。

 

 

おおよそこんな感じの古き良き価値観が、ISTJの並外れた責任感の出所と言えるでしょう。

 

 

 

「働かざる者食うべからず」「今この瞬間に見える成果のない作業は労働ではない」なんかはまさしくSJ的な価値観なわけだが……当然、ISTJもそんな感じだ。

 

ESTJとかと違って普段はあんまり直接文句を言う事はないが、そのぶん内側にストレスを溜め込んでるだろうな


 

 

 

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ストレスを感じると、ますます頑固に

 

 

 

雷親父というより寡黙な仕事人という感じが目立つISTJ。基本的に自分の庇護下にいる人間やよほど価値観の合わない人間以外の行動はうるさく否定するタイプではありませんが……それでもストレスを強く溜め込むとどうしても他人に上から目線で干渉してしまいたくなります。

 

もっともISTJが能力を認められず全否定される場所なんて、日本ではブラック企業くらいのものですが……もともとしっかりしすぎてストレスを溜めやすい性格なので、周囲からの評価以上に追いつめられている人は多いかもしれません。

 

 

さて、そんなISTJのストレスが限界地点を超えてしまえば……一言で言うと、善悪やルールに固執してそればかり言うようになります

 

ザックリと言ってしまうと、ルールや組織第一主義でそれ以外に考えが及ばず、頭が固くなってしまうわけですね。イライラすると視野が狭くなると言いますが……それをもっともダイレクトに体現しているのはISTJかもしれません。

 

 

とにかく組織が掲げるルールや社会の常識、みんなが言っている正義といったものを、考えることもなく「正しい!」と自他に言い聞かせます。

 

そのため、明らかに不必要なルールやすでに通用しなくなった手順、もはや機能しなくなったスケジュールなどを意固地なまでに守ろうとし、「型通り完璧な手順でしない作業に価値などない!」とばかりに意固地になって守ろうとする節があります。

 

あるいは、善悪の区別をやたらと決めつけて批判したり、他人を非効率で正確性のない連中だと決めつけてしまって全部自分一人で抱えるようになったり……早い話が、普段の優等生ぶりと打って変わり目に見えて面倒くさくなります。

 

 

 

どのタイプにも言えることですが……ストイックになりすぎず適度に気を抜くこと、心を開ける相手がいることが大事なんですね……

 

 

 

これも相談先のひとつの選択肢という事で……『電話占いヴェルニ』のリンクでも張っておきます。

 

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あとは……変にのめり込み過ぎないこと。相性のいい=耳ざわりがいいという意味でもなく、むしろそれでドツボに嵌って大金を失ってしまえば事が事です。

 

キャッシングではありませんが……ご利用は計画的に。


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